広東語のあいさつ

本日は初回なので、挨拶を紹介させて頂きます。

 
早晨(ジョウ・サン) おはよう
午前中会う人にはこの挨拶でまず間違えないです。
 
你好(ネイ・ホウ) こんにちは
一応広東語ではこの様に言うが、一般的には香港人でも
「hello」と言う人の方が多い。
 
你好嗎?(ネイ・ホウ・マ) 元気ですか?
イギリス人が植民地時代にhow are you?に当たる表現はなんだ
ということで用意された言葉で、香港の文化で元々あまり使われることは
ない様子。でも、聞かれれば「幾好(ゲイ・ホウ)元気です」や
麻麻地啦(マー・マー・デイ・ラー)まあまあです」の様に答えるのが一般的。

*麻麻地啦は「美味しい?」ときかれたときや、「楽しい?」
って聞かれたときにもよく使う言葉である。
 
 

再見(ジョイ・ギーン)さようなら
これよりも英語の「Bye Bye」の方が一般的。
 
多謝(ドー・ジェ)ありがとう
お金や物をもらった時や、褒められた時などに使う「ありがとう」。
サービスを受けたり、何かをしてもらった時は次の唔該を使う。
 
唔該(ン・ゴイ)
頻出単語のひとつ。何かしてもらった時に使う「ありがとう」。
また、人に話しかける時、ウェイターを呼び止めたい時、
どいて欲しいときなどの「すみません(excuse me)」の意味もある。
 
唔使客氣(ン・サイ・ハック・ヘイ) どういたしまして
カジュアルに「唔使(ンサ〜イ)」と使われることが多い。
 
對唔住(ドイ・ン・ジュー) すみません
過失があるときに深々と謝罪をする際に使われる言葉。
日常でほぼ聞く機会がないのは…そういうシーンに出くわさないか、
文化か・・・日本語の「すみません」の感覚で使うと重すぎる言葉で、
「大変申し訳ございませんでした」くらいの意味合いになることも…。
 
唔好意思(ン・ホウ・イーシー) すみません
人にぶつかったり、足を踏んでしまったときに、軽く謝る際に使われる言葉。
しかし、この言葉もあまり使われることがない…。
実際、英語で「Sorry」と言う香港人の方が多い印象。
 
早抖(ジョウタァウ)おやすみ
英語でメッセージをしていても、寝る前に早抖と送ってあげると
可愛らしく響き喜んでもらえることも…(?)
 
好◯(ホウ◯)とても
元々「好」には「とても」という意味があり、
好+◯で「おいしい」「楽しい」などの表現をする
 
・好+味=好味(ホウ・メイ)→美味しい
・好+食=好食(ホウ・セック)→(食べた物が)美味しい
・好+飲=好飲(ホウ・ヤム)→(飲んだ物が)美味しい
・好+見=好睇(ホウ・タイ)→(見ている物・映画などが)楽しい
・好+聞=好聽(ホウ・テン)→(聞いている物・音楽などが)楽しい
・好+美=好靚(ホウ・レン)→綺麗・美しい
 
*靚仔(レン・ジャイ)でハンサム
*靚女(レン・ノイ)で美人
→「あ、チョットお兄さん、」「そこのお姉さん」って呼びかけにも使われる。
 
とりあえず初回なので今日は簡単な挨拶・単語を紹介しました。
今後はフレーズを紹介していきます。
 

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